SOUND TRIBE×STR (1/3)


インターネット音楽レーベル「SOUND TRIBE」。2008年冬、待望の5枚目となるコンピレーションアルバム「RAINBOWMUSIC」をリリースしたが、つい先日通信販売が開始となった。それに合わせて、今回は2008年12月某日、SOUND TRAIBE×STRメンバーによって密かに行われていた対談の内容を全3回に渡ってお届けします。

参加メンバー(全7名)

◆SOUND TRIBE
http://sound-tribe.net/
 SOUND TRIBE は 2000 年の初頭に、それまで BMS シーンで活動していた
 zen、ugk゜、OPENSPACE、dexhip によって「オリジナルトラックをリリースすること」
 をポリシーとして結成されました。

 当時、様々な音楽サークルが結成されていた流れにおいて、
 オリジナルのみを扱うサークルは少なくありませんでしたが、
 その後の音楽の多様化など様々な影響を受け、大きくシーンが変性するに至っております。
 わたしたちは現在に至るまでこのポリシーを頑なに守っております。

 オリジナルであることは、私たちが SOUND TRIBE で創作活動を行う上でとても重要な事です。

・zen
  インターネット音楽レーベル「SOUND TRIBE」主催。
  主にハードコアやヘヴィメタルを軸とした攻撃的・暴力的なサウンドを展開。
  ”ST - RAINBOWMUSIC”では”STUPIDANSWER”、”Many-worlds interpretation”の2曲で参加。

・shosa
  今作品では楽曲提供のほかにディレクション、広報を担当。
  dexhip はジャンルを問わず広く浅い音楽を経て SOUND TRIBE に参加
  ”ST - RAINBOWMUSIC”では”fakeporter”で参加。

・fen
  今作品では楽曲提供のほかにマスタリング等を担当。
  多種多様なエレクトロニックミュージックをバックグラウンドに活躍。
  ”ST - RAINBOWMUSIC”では”Glimmer og dawning”で参加。
◆STR
http://www.str3.org
 STRはsweez、tigerlily、roopからなる、
 オンラインでの活動をメインにした音楽レーベルです。
 「キャッチーかつ、お洒落で実験的なサウンド」
 をコンセプトに、サウンド面、ビジュアル面など、
 多方面で活動していく予定です。

・sweez
  ”STR - ニライカナイep”では”ニライカナイ”で参加。

・tigerlily
  ”ST - RAINBOWMUSIC”では”EXs (DUB-mix)”、
  ”STR - ニライカナイep”では”ニライカナイ (club lounge edit)”で参加

・roop
  ”RAINBOWMUSIC”では”RAINBOWMUSIC”、”SMART TRACK”、
  ”STR - ニライカナイep”では”STAR TRACK(NiraicA_nai Mix)”で参加。

・sta(guest)
  ”STR - ニライカナイep”では”ニライカナイ (Fragment Mix)”で参加。

(以上、公式サイトより抜粋)

12月某日行われたSOUND TRIBE×STRメンバーにて行われた対談。
はじめはSOUND TRIBEに焦点を合わせて会話を行った。

(tigerlily) それではまずレーベルに関して質問を色々と。

(roop) SOUND TRIBEって何年発のレーベルなんでしたっけ?

(zen) えーっと…何年でしたっけ?

(shosa) なんと8年です!アルバム4枚なのは内緒だ

(zen) おおおおお!5~6年やと思ってました(笑)

(fen) スターリーの頃から数えると超古株っすよね

(siratama) スターリーってなんでしょう

(shosa) 大昔に俺がやったレーベルですっす

(zen) 当時少佐さんが主催でSTARRY RECORDSというレーベルがありまして
      割と自分自身未熟さ丸出しで参加してたんで、ちょっとでも巻き返したいという
   思いもあってSOUND TRIBE始めたのもあります(笑)

(fen) BMS界隈でレーベルが出来てきた最初期の頃にあったレーベルの一つっすよね

(shosa) ですねい。そのころからもう8年だから結構長いっちゃ長いのかー

(fen) SSampとか有名どころもチラホラと

(zen) 最初にdiveがあってdipがあって、その次くらいですか?

(fen) それで細々と生き残ってるのが、なんと!このSTだけという!!
   あ、PINGもあるな(笑)

(siratama)あんまり表立った活動ではないですよね > ST

(fen) そうなんすよ。そんな歴史が長いわりにCDリリースが4枚という

(roop) 今回も2年空いてますしねー

(zen) 割とレギュラーメンバーが『やりたくなったら企画立てて良い代わりにちゃんとディレクションする』
   というユルユルなスタンスです(笑)

(fen) 思い出した頃にあつまり、CDを出して、また各自元の居場所に散らばっていくという
   ヒット&アウェイ戦法がこのレーベルの得意技です(笑)

(shosa) 今回も「そろそろやりますか、5作目」みたいな感じですし。

(siratama) アウトローなプロってかんじですね

(tigerlily) なるほど、STRもそんな流れになりそうな予感(笑)

(fen) このユルさこそが長続きの秘訣かなぁとも思ったりします

(roop) なんか長続きする秘訣みたいな物を少し垣間見た気がします

(zen) 何か2年くらい経ったらやりたくなるんですよね(笑)

(fen) 根つめて採算考えたらこう長くは続かないんですよね

(siratama) ユルく、かつパワフルというのはSTRも目指したいところです。

(zen) リアルに毎回黒字スレスレですもんね、労力考えたら真っ赤という(笑)

(roop) 当初のメンバーはzenさん、少佐さん、
     今回からレギュラーにfenさんてな認識であってますか?

(fen) 自分はST3でゲスト参加してST4からレギュラーになってました

(zen) fenさんはST3で初めてゲスト参加してもらったんですけど、
   その頃から裏方含めかなり動いてもらってたんで、
   自然とST4ではレギュラーになってもらってました。

(fen) どうも口出ししたくなるのが性分なので(笑)

(roop) あーST4でもマスタリングとかやってたのfenさんでしたしね

(tigerlily) 今回のディレクションはfenさんですが、今作のコンセプトなんかはありますか?

(fen) コンセプトは毎回無いに等しいです(笑)

(siratama) でも、今回はかなりポップになったとか?

(zen) あ、一応今回ディレクションは少佐さんですよね?コンセプトは確かに毎回無いですが…

(shosa) コンセプトというコンセプトは確かに無いっすね
    ポップになったというよりは「みんなそれぞれ経験を積んだので
    聴き易くなった」っつー方が正しいかも。

(fen) 方向性を示す人が実際なくて、裏方が何人かいるって感じっすよね。
   今回も生産、ウェブ管理は少佐さんで、広報、連絡係が俺というような

(shosa) 通常、コンピというのは
    何かしらテーマがあって、それを皆で共有するものだと思うんですが
    STの場合は「集まったものがそもそもSTっぽい」っていうのが強いですねw

(roop) なんかその時その時のゲストで誰呼ぶとかで結構色が決まりますよね

(shosa) ですです。面子ありきというか。

(roop) そう、それなんですよね 不思議ですがまさにそうなんです

(zen) あとポップというのはゲストさんのカラーもあります。今までがcubeさんや
    zinyaさんやAozunaさんと来てるので…(笑)

(fen) 確か、ST3の時に一度コンセプト決めて作ろうって話になって「TRIBE」って
   テーマを出したんですが、あってもなくても変わらなかったという(笑)

(zen) 相変わらずでしたね(笑)<ST3

(tigerlily) 今回僕も参加したんですが、前作を聴いて「DOPE」ってのが結構印象にありました。
       それでああいった曲になった感じです

(zen) DOPEを意識して製作してないんですが、何故か毎回そんな感じという…
    何なんですかね(笑)

(shosa) 過去作でSTっぽさが伝播するっつーのはある意味理想かもしれない

(fen) 言葉では言い知れない連帯感的なものが既に備わってるようで、
    毎回メンツだけ集めて自然に作ると方向性が毎回きっちり揃うんですよね

(shosa) あー、コンセプトではないかもしれないけど
   「とことん自由にやれる」というのは、裏のイメージとして共有できてるかもしれない

(tigerlily) あーなるほど。それは割とすごいことな気がします

(zen) roopさんとAozunaさんを同時に聴けるのはSTだけと思ってます(笑)

(roop) あれは対極でしたね(笑)

(zen) でも何かまとまっちゃうという…

(fen) roopさんとAozunaさんが同時に入っても全然違和感がないのは
   他も全体的に個性的過ぎるからというか(笑)
   beatmaniaが5鍵でまとまってる感じに似てますよね

(tigerlily) あーそれは多いにありますな

(shosa) それはあるかも

(zen) あ、確かにキャラ濃いってのは共通してますね。各アーティストでしか聴けない音というか。

(shosa) STで曲について毎回決めてるのって「長さ」だけですしね。極端すぎる(笑)

次回は、いよいよ”ST - RAINBOW MUSIC”の楽曲に焦点を当てた対談内容を掲載します。
乞うご期待を!

◆SOUND TRIBE
http://sound-tribe.net/
◆STR
http://www.str3.org

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